バリアブンタウのカカオ農園に行ってきました。
SUNGELAは、ベトナム国内の厳選した新鮮な生果実から作るジェラートにこだわってきました。
濃厚で且つまろやかと好評を頂いていたチョコレートのジェラートも、ベンチェのカカオニブと100%カカオののカカオパウダーから作っていました。
美味しいカカオ豆を探して、ベンチェやドンナイのカカオ農家に行って少量でも譲ってくれる業者さんから仕入れていました。
カカオの生の味を味わってもらおうというこだわりから、ジェラートのカカオ濃度は最初は60%にしていたものの、本格的すぎて好みが分かれてしまったので、最終的に45%で落ち着いた、という、SUNGELAのこだわり商品のひとつでした。
今は残念ながらサンジェラのジェラートはご提供を終えてしまいましたが、ベトナムのカカオ豆と出会えたことは私達にとってはラッキーでした。
少し前になるのですが、バリアブンタウのカカオ農園のタインさんの名前をネット記事で見つけ、思い切って電話してみると、タインさんがホーチミンまでわざわざ来てくれて色々とカカオの事教えてくれました。
「初めて会ったのになんでこんなに熱心に教えてくれるの〜!」と感激しつつ、カカオへの関心をさらに高めるきっかけとなりました。
そして、ベトナム東部のカカオの収穫期の10月に入り、バリア・ブンタウのカカオ農園に行ってきました!
ホーチミンから2時間程度。それほどは遠くありません。
カカオの木の種類はベトナムはトリニタリオ種のみと言われてます。トリニタリオ種にも、160以上の種目に分かれるカカオがあり、大きさや色も様々。見た目はとっても可愛いカカオ。
ベトナムの地域や、収穫のタイミング、その後の発酵や乾燥のプロセスが、カカオ豆の風味に影響します。
タインさんは長年、この地でカカオを育ててきたプロで、親切に丁寧に色々と教えてくださるのでかなり勉強になりました。
当然1日ではとてもじゃないけど理解できない。ちょっとカカオ面白いよ!せっかくベトナムにいるのだからベトナムのカカオのこともっと深く学んでみようと思います。
そしてベトナムのカカオのこと、日本の皆さんにももっともっと知って頂きたく思い、FBやブログに記事を公開していきます!