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いつもと違う厳しさのダクラク(Part1)

ベトナムに、中谷さんたちがこの時期に来てくださる事は昨年末から決まってて

指より数えて楽しみにしていました。

一緒にダクラクの農園へ行けるのはちょっとした小旅行なので、ダクラクの自然や民族を見てもらうためにカカオ農園以外に観光もしたいなぁとも考えていました。

ベトナムでも1月末頃から熱くなってきたコロナ騒動。

私はテトは日本に帰りましたが、テト明けにベトナムに戻った後、外国人の私への公共の対応が変わったなと肌で感じました。

その後、日々状況が変わっていきました。ここ1週間ほどは、日々どころか数時間ごとに状況が変わりました。

ベトナム政府が出す通達は、「今から」。「明日から」ではない。

つい先週には、ベトナム入国時には電子での健康申告が必要になったと思ったら、

3月17日には外国人の入国規制が始まりました。

そんな間を運よく縫って3月16日に入国された、なかたに亭の中谷シェフとYARDの代表中谷奨太さん。

よく来てくださいました!!!!

本当にこんな時期に決行されることにも感謝です。

と言いつつも、私はダクラク出発前々日くらいから、この数時間ごとに変わるベトナム政府のコロナ対策に不安を感じ始めていました。

ダクラク往復チケットに、キャンセルや変更が相次いだのはその前兆です。

そして、ダクラクのチュン君から前々日に「本当に来るんですか?」とやや不安げに言われた事。

スタッフから「ダクラクで宿泊した外国人がコロナ感染して“隔離”されたらしい。外国人は“隔離”されるかもしれないよ」と聞かされた事。

そしてダクラクに出発する当日の朝になってチュン君から「ごめんなさい。農園のみんなが外国人を不安がっていて案内ができないんです。

僕は全然大丈夫で、一緒に行きたいけど、奥さんや奥さんのお父さんから子供もいるのに行くなと言われていて。。。」と連絡が来ました。

「ええ?」って心の中では思いました。

「外国人は皆、感染している」という風に思われていることに。

でもちょっと聞いていると感染の恐怖ではないんです。

政府の隔離措置や個人情報の公開による風評被害に対する恐怖だとわかりました。

だから、仕方がないなって。。。

迷惑をかけるつもりはないから、遠くから見させてねって。

ダクラク、、、、どうなっているんだ、、、、と少々ビビりながらダクラクへと飛び立ちました。(続く)

ダクラク前日のホーチミン

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