空に太陽に緑 カカオパーク
- 亜矢子 遠藤
- 2018年3月19日
- 読了時間: 2分
ビノンカカオパークの工事の進捗を確認しに行ってきました。
乾季の終盤の3月〜4月は一年で一番暑くてお天気が続く時期です。
太陽がギラギラ照りつけるのに、ここは、涼しい風が吹いて本当に気持ちいい。
この青空のもと、緑に囲まれて、涼しい風にそよがればがら、湖の側に座り心地のいいベンチを置いて、ビールをのみたい!

もともとあった建物を利用するので、遠目に見た外観はそんなに変わらないけど、
柱や壁を塗り直しているので、ずいぶんキレイに見えます。
設計と施工管理はC-SPACEさんという日本の会社にお願いしています。

C-SPACEさんのエンジニアのBANくんは、なんと、このチャウドゥック県のカカオパークのすぐ近くに住み込みで管理をしてくれています。
そして今日は、社長の渡邊さんも一緒に現場チェックです。

現場の人たちが寝泊まりしているキッチン。

BANくんが現状の問題点を報告。

そして地元の建築会社の社長。DUYETさん
ここは工場とする場所なので、一番最初に作り終えて引き渡しをして貰う予定です。4月中旬には製造開始できるように。

『BINONの会社のライセンスが1月におりる予定で、建設契約を2月に行ってから着工、工場を先に完成させてもらい4月には製造を開始する、そのためには3月には製造人材も採用』
という絵を描いていました。
けどBINONのライセンスが今でもまだおりてなくて、製造の人材採用はまだ進んでない。
工事だけは、C-SPACEさんが条件付きで開始してくれましたが、工場引き渡しが終わっても人材不足になるんじゃないの、って心配しています。
ここは、グリーンツーリズムの場所でもあり、カカオのテーマパークなので、
もちろん、カカオ農園や畑がなければなりません。
なので、今から土おこしと水路づくりです。

水路を掘ると、メコンデルタのような、赤い水が出て来る部分もあれば、
湖と同じきれいな水が湧き出てくるところもあります。
不思議。
タインさんは鉄分が多すぎるのは、カカオには良くないから処理しなければと言ってました。

ぐるっと見回った後は、工事を始めてから表れてきた問題点と、その解決策を話し合うために会議。
ぐるっと回るとだいたい1時間なんだけど、ホーチミン市内でこの真っ昼間に1時間歩くとヘトヘトになるところが、
ここは風が気持ちよくて空気が涼しいから、丁度よい散歩タイム。
その後には、この地の特産ヤギ鍋です!

前回来た時から10日くらいで、少しずつまたきれいになってきてます。
次回、来週末に見に来る時にはまただいぶ変わっているでしょう!
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