日本でヤキモキの3ヶ月でした。
4月上旬に日本に戻りました。
日本に戻ったときは随分ホッとしました。
ベトナムに比べて随分規制が緩くて、街は明るく、経済も動いてたので
気持ちがスッと晴れたことをよく覚えてます。
あの時のベトナムは、コロナに対する情報がまだ少ない中、
政府が過敏な反応で行動を制限し、全ての店舗は営業停止となって、
イギリス人がクラブでクラスター発生させた事で外国人への風当たりも強くて
空気も緊迫していました。
BINONも一時閉園を余儀なくされ、カカオ農園に行くために越境する事もできず、日本企業向けのサービスもほぼストップしました。
一旦国外に出るとしばらく再入国できない事が分かってたので随分悩んだ上での
日本帰国でした。
それでもあの時は、5月中にはベトナムに戻れるかなぁっていう期待がありました。
その後どんどん新型コロナウイルス感染拡大したので、その目論見は甘かったのですが。
私が日本に戻って1ヶ月後くらいから、ベトナム側の会社の状況が厳しくなってきました。コロナ禍での経営面だけではなく人為的なものもあり。
毎日のように現地スタッフとZALOやZOOM等でやり取りして、状況改善をはかってきましたが、一時期は『もうダメかもしれない』『幕引きの仕方』を
考える最悪な状況にもなりました。
神経過敏になり眠れない、笑えない日が2週間ほど続きました。
あの時が最悪でよかった。あれ以上、深く泥沼に引きずり込まれなくて良かったです。
今はあの最悪な状況からは脱して良い話もいくつか入ってきました。
「6月に政府チャーター機が飛ぶ」と、兼ねてから希望を伝えていた日本大使館やJETROから連絡をもらって、それも良いニュースでした。
想像以上の高額な出費になり、ベトナムに飛んだ後には隔離措置もあり、
正直、第一報を受けた時には躊躇しましたけれど。
それでも、この機会を逃すと今度はいつになるか分からない事と
今は起きた問題が沈静化しているだけで、まだ解決したわけではない事、
現地でないと出来ない意思決定もたくさんある事から、今回帰ることにしました。
来週には、ベトナムに飛びます。
現場での色んな面での立て直し頑張ります。
強い心を持って、自分の直感大切にしつつも考える事を面倒がらずに。
しばらく旦那にも会えないので、これから1週間は毎日仲良く過ごそうと思います。